原付２種パラディソ！

ホンダ等の国内２輪メーカーが、４輪免許（中型自動車免許）以上で、現状の原付１種（第一種原動機付自転車：排気量50cc以下）だけでなく、原付２種（第二種原動機付自転車：50cc超え～125cc以下）の２輪車まで運転できるよう、国に対し法改正を申し入れるのだそうです。

　http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090915AT1D140B414092009.html

個人的には、今の排出ガス規制に適合するように作られた50ccバイクは、非力で怖くて乗れたもんじゃないと感じていて、自分の子供に最初にバイクを与えるなら原付２種が最適と思っているので、上記の主旨はむしろ歓迎です。

んが、これにより２輪初心者が一気に増え、事故の多発なんてことが社会現象になるんじゃないかという心配もあります。でもまぁ、８０年代のバイクブームより酷い事態にはならんでしょう（ローリング族にしろ、ＨＹ戦争にしろ、ま～酷かった(^^;）。

そして、上記が実現されると、原付１種免許を取る人って更に少なくなるんじゃないでしょうか。そして、50ccクラスはカブ以外消滅とか。新聞配達屋さん他に重宝されている50ccカブも、存続の危機を迎えるかもしれません。

反面、125ccクラスは欧州のように楽しいバイクがてんこ盛りに。輸入車も今より増えて、輸入２輪車好きの私はウハウハ。また、当面国内メーカーは欧州・海外向けのを国内に向ければ開発費は抑えられますしね。個人的にですが、バラデロの125が（値段が下がって国内販売されると）良いなあ(^O^。

　http://www.star-passage.com/varadero125/varadero125.html

でも、そうこうしているうちに、２輪ＥＶが家電メーカーから山ほど出て、ヤマダ電機でバイクを買う時代になり、業界再編成！（ホンダ以外は２輪部門を家電メーカーに売却：コニカミノルタみたいに…(T-T）、なんてことになりそうですね(^^;。