« 国威高揚 | トップページ | 虹撮影の難しさ »

2011年6月23日 (木)

映画版「夕凪の街桜の国」

(タイトル)を観ました。

原作のキャラクタが持つ天然の明るさが今ひとつ感じられないとか、お母さんの性格が大分捻じ曲がっているとか、第2部・3部の主人公石川 七波役の田中麗奈の演技が過剰とか、見所であるはずだった中野通りの桜並木が何処かの運河岸の桜に変わっていたとか、男優がもうちょっとイケメンだったら良かったのにとか、七波(女)と東子(女)がとある事情で留まることになったラブホテルの内装の趣味が悪すぎとか、そのホテルで2人が一緒にお風呂に入ってはしゃいじゃうシーンは多分過剰サービスで原作ぶち壊しだろうとか、そもそもこれは原作の言いたかったコトなのか、ちょっと悩む所多すぎでした。

原作読むほうが100倍良いように思います。そして、何度か読み返して、自分なりの答えを、「あの真っ白なページ」に描くのが良いと思いました。

さあ、気になった人は原作を買いましょう!

 http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%95%E5%87%AA%E3%81%AE%E8%A1%97%E6%A1%9C%E3%81%AE%E5%9B%BD-%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%AE-%E5%8F%B2%E4%BB%A3/dp/4575297445/

副読本もお勧め!

 http://www.amazon.co.jp/%E5%B9%B3%E5%87%A1%E5%80%B6%E6%A5%BD%E9%83%A8-%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%AE-%E5%8F%B2%E4%BB%A3/dp/4582834906/

|

« 国威高揚 | トップページ | 虹撮影の難しさ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。