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2012年11月17日 (土)

Vespa50S DELLORTO キャブ軽整備

パイロットスクリューをいぢって直ったように思えた Vespa50S改 ですが…

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開けてビックリ玉手箱でした。

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ふくろうさん(エアクリーナーボックスを)のお目々(同左を固定するボルト)が外れてました。

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このように隙間から余分なエアを吸い込んでいたようです。これではパイロット系は勿論メイン系へのエアも本調子ではなかった筈。

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落ちたボルト、スプリングワッシャ、ワッシャは何処に行ったやら。キャブが住まうお部屋には見つからず、車体を傾けるとフットレスト脇のトンネル内でコトンと音がしました。ミラーで見たけど所在不明。マグネットキャッチャーも届かない位置にありそうですし、そもそもステンレスボルトセットを奢ったので着くわけない! 探すのは諦めました(^^;。

で、何で落ちたかと言うと、ここのボルトはフクロウさんのプラスチックのトンネルを共締めするように出来ているため、またフクロウさんの出来が余りにもチャチイので、元々余り強くねじ込めない場所なのです。

どうしましょ? 1つの案はロックタイト。もう1つの案はこれ↓

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久しぶりに引っ張り出したボール盤にロックボルトをセットします。

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キャップに 1.5mm の孔を明けます。

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で、ステンレスワイヤーで縛り上げると。ちょっと出来がアレなのは許して!

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折角キャブを外したので、ストレーナーをチェック。う、結構ゴミが!

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キャブを装着してパイロットスクリューを適当に合わせて終了。おぉ、何だかまともなアイドリング&吹け上がり。お台場まで Vespa で行こうかしら?

★番外編:本日1番活躍した工具

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ワイヤーツイスターじゃなくて KTC のアングルラチェットレンチでした。キャブを外すのにはこれが1番。6000円以上した筈ですが、3年に1回ぐらいしか使う機会がないんですよね(^^;。

★おまけ:10000km 突破

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いつの間にか 10000km を突破していました。前々回の通勤時かな?

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