確かに RAW で撮って現像ソフトで色々こねくり回すと、思い通りの絵や意外な絵が出てくる可能性が高いです。というのも、今どきの大抵のデジカメの RAW データは、イメージャが持つ RGB 各色の深度(諧調)が(イメージャやアンプやA/D等々を経た後の色の分解能が)、(諧調が圧縮され、省略されてしまった)JPEG の 256 より多いので(色の情報量が豊富なので)、いぢれる範囲が広いからなのです。
以上は「入口」のオハナシで、色を追求し出すととてつもない深みにはまりますので、この辺で(^^;。
で、最初のご質問ですが、JPEG で撮っているのは単に RAW をいぢるのがめんどくさいからです。SILKYPIX も買って使いましたが、直ぐに飽きてしまいました(^^;。因みに SILKYPIX 他では、JPEG 画像もそれなりに "色々" いぢれて面白いです。
コメント
青紫がきれいに撮れてますね。もうそんな時期なんですね。
ちなみにJPEGで撮影ですか。RAW で撮影される場合もあるのでしょうか?
RAWで撮影すると紫色が実物に近くなると聞いたもので質問しました。
投稿: 柳澤 | 2014年6月 3日 (火) 20時28分
柳澤さんへ
>JPEG or RAW; That is the question.
確かに RAW で撮って現像ソフトで色々こねくり回すと、思い通りの絵や意外な絵が出てくる可能性が高いです。というのも、今どきの大抵のデジカメの RAW データは、イメージャが持つ RGB 各色の深度(諧調)が(イメージャやアンプやA/D等々を経た後の色の分解能が)、(諧調が圧縮され、省略されてしまった)JPEG の 256 より多いので(色の情報量が豊富なので)、いぢれる範囲が広いからなのです。
以上は「入口」のオハナシで、色を追求し出すととてつもない深みにはまりますので、この辺で(^^;。
で、最初のご質問ですが、JPEG で撮っているのは単に RAW をいぢるのがめんどくさいからです。SILKYPIX も買って使いましたが、直ぐに飽きてしまいました(^^;。因みに SILKYPIX 他では、JPEG 画像もそれなりに "色々" いぢれて面白いです。
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/
ただ、モノクロ紙焼きをやっていた経験もあるせいか、いちばんいぢって面白いと感じたのは、Photoshop 等のモノトーン化と、減色ツールでした。
そうそう、あと、「現実に近い色を目指す」のか「記憶色に近い色を目指す」のか、これも問題ですね。
そうそうの2、色の再現の話をするには適正露出が不可欠で…ブツブツ。
ともかく、深いです>写真道。私は入口辺りでチョロスナ中心に楽しんでいくつもりです。
投稿: Pawpaw | 2014年6月 4日 (水) 08時12分
"「現実に近い色を目指す」のか「記憶色に近い色を目指す」のか"
そういう事自体考えたことがなかったです!!(考えるほど写真を撮ってませんが)なるほどね。単なる「写実」とは違うんですね。
以前ニコンの一眼レフで、RAWで写真撮りまくって職場のファイルサーバに保存しちゃう方がいて閉口したことがありました。写真愛好家は皆RAW保存するのかと思ってました。
投稿: 柳澤 | 2014年6月 6日 (金) 21時22分
大抵の写真システム(銀塩、デジタルとも)の最終結果は、案外現実の色からかけ離れているものです。そもそも最終判断が人間(の脳)という点も、ややこしさを生み出す原因ですね。
投稿: Pawpaw | 2014年6月 7日 (土) 09時12分