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2016年3月19日 (土)

実写版 精霊の守り人

見ましたというか、今見てるんですが、既に駄作の雰囲気がプンプンと…(^^;

以下気になったとこ。

1.冒頭第二皇子チャグムが(皇族専用の)橋から落ちるのだが、①原作では季節が秋で周囲は紅葉のはずなのにそうなってない、②橋と川面の落差があり過ぎ、③原作ではバルサは1つ川下の(一般ピーポー用の)つり橋を渡っているはずが、河岸の道を歩いている=時間的物理的に助けられるはずがない。

2.その後バルサは捕らえられて拷問を受けたような描写があったが、原作はそんなことはなく皇子を救ってくれた恩人として招かれた後歓待を受ける。

3.2の妃と聖導師とがナニな関係として描かれていたり(原作にそんな設定あったかな?)、冒頭から帝がキレやすかったり、ともかくキャラクターに品がない。原作ではここまでに出てくる人々は、もっとおだやかで品が良いし、バルサ自身も(30歳ともなり人の世がある程度見渡せるような眼を持っているため)もっと肩の荷が抜けている(達観している)ように描写されている。

4.帝とか狩人とかの服飾デザイン、ダセーよ。これは○流捏造(妄想)歴史ドラマか? (要するに観てるんですね>韓○歴史ドラマ… ハイ好きです(^^;)

5.いくらファンタジー(別世界)とはいえ、自然の描写が不自然過ぎ。AVATOR とは言わないから(無理だろうから)、もっとコッチの世界寄りにして欲しいな。でないとこれから先のナユグとの関係(つまりはこの世界の自然が持つ神秘性:それは初期作品から鹿の王まで一貫して続くテーマ)が、身近に感じられないですよ。

6.この物語には元々近~現日本の「国体」に対してチクッとモノ申す「寓意」が込められているのですが、実写版はちょっと目立ち過ぎ。ダイジョウブか?

ほらもう、ル=グィンのアースシーシリーズの実写化・アニメ化に際してのゴタゴタの再来か? と思っちゃえる程でしょ?(でもねーか(^^;)

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